自動機械学習 (AutoML) の分類タスクのディープ ラーニング有効化について

Azure Machine Learning Studio から自動機械学習を実行する際、”ディープ ラーニングの有効化” のチェックを入れた場合の動作について紹介いたします。



Azure Machine Learning Studio (https://ml.azure.com/) では、UI ベースで自動機械学習を実行することが出来ます。詳細な手順は以下の公開情報を参照ください。

選択できるタスクは、分類、回帰、時系列の 3 つがあります。この時、分類タスクの “ディープ ラーニングの有効化” にチェックを入れることで、テキスト データの特徴付け に有効な BERT または BiLSTM を適用することが可能です。

enable-deep-learning-for-classification.png

BERT を適用する場合、コンピューティング クラスターに GPU コンピューティング (例: VM サイズ “STANDARD_NC6”、またはそれ以上の GPU) を使用する必要があります。CPU コンピューティングを使用した場合には、BiLSTM DNN 特徴抽出器が有効になります。詳細は以下の公開情報をご確認ください。

その他、参考となる公開情報をお纏めします。


変更履歴
2020/12/24 created by Mochizuki

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