Azure Machine Learning Studio で作成した実験用ノートブック ファイルやスクリプト、実験時のログ、アップロードしたファイルなどは、Azure Machine Learning ワークスペース既定のストレージ アカウントに格納されます。お問い合わせをいただくことが多い格納先について紹介します。
Notebooks メニューから参照可能なファイル
Azure Machine Learning Studio の [Notebooks] メニューより参照可能なファイルやフォルダーは、ワークスペースが既定で使用するストレージ アカウントの [ファイル共有] の code-<GUID>/Users
配下に格納されます。
また、このファイル共有はコンピューティング インスタンスにログオンした時に、/mnt/batch/tasks/shared/LS_root/mounts/clusters/{コンピューティング インスタンス名}/code
というパスに自動でマウントされます。
例: Azure Machine Learning Studio の [Notebooks] メニューのフォルダー ツリー
例: ストレージ アカウントの [ファイル共有]
code-<GUID>/Users
配下
例: コンピューティング インスタンスの
/mnt/batch/tasks/shared/LS_root/mounts/clusters/{コンピューティング インスタンス名}/code
配下
実験の成果物
Azure Machine Learning Studio の [実験] メニューより参照可能な成果物 (ログ ファイルやモデル ファイル等) は、ワークスペースが既定で使用するストレージ アカウントの [Blob コンテナー] の azureml/ExperimentRun/dcid.<実行 ID>
配下に格納されます。
例: Azure Machine Learning Studio の [実験] メニューの [詳細] タブ
例: Azure Machine Learning Studio の [実験] メニューの [出力とログ] タブ
例: ストレージ アカウントの [Blob コンテナー]
azureml/ExperimentRun/dcid.<実行 ID>
配下
※ 適宜追加予定です。
変更履歴
2021/6/16 created by Mochizuki
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