Azure Machine Learning Studio で参照可能なデータの格納場所について

  1. 1. Notebooks メニューから参照可能なファイル
  2. 2. 実験の成果物

Azure Machine Learning Studio で作成した実験用ノートブック ファイルやスクリプト、実験時のログ、アップロードしたファイルなどは、Azure Machine Learning ワークスペース既定のストレージ アカウントに格納されます。お問い合わせをいただくことが多い格納先について紹介します。



Notebooks メニューから参照可能なファイル

Azure Machine Learning Studio の [Notebooks] メニューより参照可能なファイルやフォルダーは、ワークスペースが既定で使用するストレージ アカウントの [ファイル共有] の code-<GUID>/Users 配下に格納されます。

また、このファイル共有はコンピューティング インスタンスにログオンした時に、/mnt/batch/tasks/shared/LS_root/mounts/clusters/{コンピューティング インスタンス名}/code というパスに自動でマウントされます。

  • 例: Azure Machine Learning Studio の [Notebooks] メニューのフォルダー ツリー


  • 例: ストレージ アカウントの [ファイル共有] code-<GUID>/Users 配下


  • 例: コンピューティング インスタンスの /mnt/batch/tasks/shared/LS_root/mounts/clusters/{コンピューティング インスタンス名}/code 配下



実験の成果物

Azure Machine Learning Studio の [実験] メニューより参照可能な成果物 (ログ ファイルやモデル ファイル等) は、ワークスペースが既定で使用するストレージ アカウントの [Blob コンテナー] の azureml/ExperimentRun/dcid.<実行 ID> 配下に格納されます。

  • 例: Azure Machine Learning Studio の [実験] メニューの [詳細] タブ


  • 例: Azure Machine Learning Studio の [実験] メニューの [出力とログ] タブ


  • 例: ストレージ アカウントの [Blob コンテナー] azureml/ExperimentRun/dcid.<実行 ID> 配下



※ 適宜追加予定です。


変更履歴
2021/6/16 created by Mochizuki

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